子供向けだと思ったら大人向けの映画「シン・ゴジラ」

シンゴジラの製作費は?

昔からゴジラ映画って10作品以上ありますが、そこまで人気あるわけじゃないんですよね。だいたい今まで10億から20億円の製作費です。

今回のシン・ゴジラも噂によると制作費は15億円ほど。

ハリウッド映画が100億は当たり前なのに比べたら10分の1なので相当少なめです。

怪獣映画のジュラシックパークは、製作費も数百億かかっててるので、怪獣のリアリティを追及することもできますが、邦画のように製作費が10億円と少ない場合、演出にも限りがありますからね。。。

そんな中で、これだけ評判が良いのは不思議~と思いつつ見てきましたw

すでに公開4日間で興収10億円を超える大ヒットだそうです^^ 普通のほうで見て、4DXで観る人もいるでしょうからさらに伸びそうですね。

1989年以降に製作された『ゴジラ』シリーズの中では最大のヒット作となった1993年の『ゴジラVSモスラ』(配給収入22億円=推定興収38億円)、さらには1998年に制作されたハリウッド版『GODZILLA』(配給収入30億円=推定興収50億円)を超える興行成績も期待されている。
『シン・ゴジラ』大ヒットで“エヴァの呪縛”から解放された庵野秀明 | ORICON STYLE

感想

もともと見る予定はなく、映画の予告で流れていた石原さとみのセリフ「ガッジーラ」だけが印象的でしたw

ところがどっこい・・・

なんかネットの評判がいい・・・これは見たほうがいいかも・・・となり見ることに

見てみると、エヴァンゲリオンの庵野さんや樋口さんが監督しているのもあって、エヴァっぽさが全面に押し出されていて当初想像していたゴジラのイメージとは違っていました。。。

特にBGMがエヴァンゲリオンなところが・・・w

予告編はあえてエヴァっぽさを出さないように編集したんでしょうね。

オタク映画

全体的にオタクが映画作るとこうなるのかーって思える怪獣映画になってましたw
※海外映画で必ずある意味不明な下ネタやラブシーンがないとこも良かった。

他にも日本の政治的やり取りや、自衛隊の演出の細かさも絶妙だし、日本人ならぜひ一度見てほしい映画に仕上がってます。

ハリウッドに比べるとそんなに派手でもないし、セリフ回しも早いので子供や海外の人にウケるかというとちょっと厳しい気はしますが^^;
※脚本は300ページあったそうですが、エヴァっぽいセリフ回しなので3時間かかるところ2時間に収められたとか

あと、最初のゴジラ登場で「えっ?」となったり、無人在来線爆弾で「おぉ」となること間違いなしだと思いますw

核や放射能に対して

もともとゴジラは、「核の落とし子」「人間が生み出した恐怖の象徴」として描かれた物語です。

今回も放射能や核というエピソードが入ってますし、震災に対するメッセージなども盛り込んでいると思います。

原発や震災など日本の未曽有の危機に対しても「まだまだ日本やれるよ!」っていう気になりますね。

東宝の頑張り?

庵野監督もメイキングで言ってますが「珍しく東宝さんがお金を出してくれる」「東宝さんが今までのゴジラをなかったことにしていい」というオファーがあったようで、エヴァンゲリオンの映画は一旦おいといて取り組んだ作品です。

東宝も怪獣映画には苦い思い出がありますからね。。。^^; 本気がうかがえますw

そして1975年に公開された第15作『メカゴジラの逆襲』では観客動員数97万人と、歴代ワースト1位を記録した。これを受けて東宝は巨額の予算がかかる怪獣映画を封印することを決定し、シリーズは1984年まで長い休止期間に入る。ゴジラ – Wikipedia

映像にはアイフォンやミニチュアも

撮影の素材は、庵野監督自らアイフォンで撮影もした部分もあるようです。大きい機材で入れないところでもアイフォンなら簡単に自分のアングルで取れますからね^^

他にも、全部CGを使わないで、あえてミニチュアを使ってリアルさを演出するなどの工夫もこだわりを感じさせます。

わずか1年で完成した秘密はこんなところにもあるんでしょうね。

庵野監督の奥さん 安野モヨコさん

シン・ゴジラのエピソードも奥さんの安野モヨコさんがツイートしてます。

結婚生活のエッセイも面白いですw